シニア、中高年層でセカンドキャリアをつくるには?

転職

人生100年時代と言われる昨今、シニア世代も会社に縛られない、会社から放り出されても居場所がある、そんな生き方が求められています。こうしたキャリアは、シニアになってから慌てて準備するのではなく、それ以前の30代・40代から考えておいた方がいいと思いますが、既にシニアの皆さんもこれからも70代・80代まで働くことを考えると今からでも全く遅いということはありません。

 「会社に依存しない生き方」を始める4つの方法

会社を利用して自分の武器を磨く、武器を増やす

会社を利用しては矛盾するようですが、セカンドキャリアを考える上ではすごく重要なことです。
今やっている仕事に充実感がなくやる気も湧かないけれど転職までは考えられないという人は多いでしょう。そんな人は、今の会社は次のキャリアのために自分の武器を磨く場所と考えたらどうでしょうか。今後の職業人生を考えた時に漫然と今の会社生活を送るのではなく、頭を切り替えるてお金をもらいながら自分の強みを磨く場と考えたらどうでしょうか。
今一つピンと来ない人は、自分の職務経歴書を書いてみて下さい。他の会社に行っても自信を持って使えると言える業務や職務内容を書けたでしょうか。意外と思ったように書けないのが現実ではないでしょうか。特に大企業で業務が細分化されていて定期的な異動を経験してきた方は「こんなはずじゃない」と思うかもしれません。
そこでこの自分の強みを改めて磨くことが必要なのです。他の会社に行って、転職市場に出て、自信を持って勝負するために自分のキャリアで何を更なる強みとすべきなのか、何を補強するべきなのか、何を新たに習得べきなのかを真剣に考えてみて下さい。その上で社内で行動してみて下さい。
あなたが営業部に所属している場合、営業管理ツールとしてSalesforceを使っている場合、Salesforceをユーザーとして利用するだけではなく、Salesforceのシステムとして勉強して強みを補強することができます。システム部門の担当者に教えてもらってシステムレベルでの使い方を習得できれば、次のキャリアへの大きな一歩となります。あなたが経理担当者だとして、財務会計を取りまとめるだけではなく、管理会計を一歩踏み込んBIツールの使い方を勉強し実践してデータ分析を極めれば、これも新しいキャリアのきっかけとなります。聞いて営業目線でだとします
私は40代に入ってから、このような思考で行動し社内のキャリアを選択してきました。例えば、営業部にいながら人事制度の改革プロジェクトに自ら参画を希望し、投資先のPMIのため現場に入らせてもらったり、社内ノウハウが貯められる業務部ではなく関係会社への出向を希望してきました。もちろん全てが思い通りにはいきませんが、常に自分のセカンドキャリアを意識することで、小さなきっかけにも反応することができるし、前向きに仕事に取り組むことができます。副次的に周りからの評価も上がるかもしれません。

スポットコンサル会社を利用して自分の持っている武器を試す

ビザスクは既にご存知と思いますが、ビジネス領域に特化したマッチングサービスで、ビジネスの特定分野に知見を持つ個人と、その分野でのアドバイスが欲しい企業や個人を「スポットコンサルティング」としてつなげているサービスです。
既に登録されている方もいると思いますが、自分の知見の棚卸しとして是非登録してみて下さい。ビザスクに登録するためには、職歴の他に「話せるトピック」とコンサルティング報酬を記載する必要があります。この「話せるトピック」を纏めることで自分はどんなトピックついてのコンサルティングを提供できるのかをじっくり考えることとなります。もちろん現在の会社の守秘義務に当たる事項は話せませんので、より一般化した知見が対象となりますので、自分の知識や知見の棚卸しの機会となるのです。またその知見に値段をつけることになるので、市場価値も意識することとなります。
登録してみてわかりますが、話せるトピックに直接依頼がくることは少ないと思います。ビザスク運営チームから公募案件の紹介があり、これに対して提案していくこととなります。自分が話せるトピックとして開示したことに限らず、周辺領域の案件にも提案できますので、どのような知見を市場が求めているかを確認するチャンスともなります。ビザスクの使い方は様々ですが、副業を始めるきっかけとなるのみならず、自分のキャリアの棚卸しに活用してみては如何でしょうか。

自分の得意分野や好きなことを情報発信する

皆さんは自分の得意なこと、好きなことを情報発信していますか。TwitterやFacebookで意見を発信している人は少なからずいるかと思いますが、私のオススメは自分のHP・ブログを作ることです。
自らの知見を貯める場所であり、好きなことや自分の思いを発信する場所なのですが、自分の仕事の知識や強みがどんな人のために役立つか、いわゆるターゲットを明確にして記事を纏める必要あります。これにより知見の棚卸しなると同時に、必要な部分の補強や勉強をするきっかけとなります。もちろん自分の知識や知見の付加価値が上がればアフィリエイトやアドセンスによる収益化もできます。

新しい武器の獲得に挑戦する


セカンドキャリアのために新しい分野に挑戦する場合、どのような基準で分野を選ぶべきでしょうか。現在の仕事を進化させる、昔からやりたかったこと、純粋に好きなことと選択の仕方はいろいろありますが、報酬と付加価値の両方を求めるのであれば、私のオススメは[現在の仕事]x[IT]です。
会社を利用して武器を磨くでも書きましたが、営業をやってきた人がSalesforceのシステムに強くなること(営業xIT)、経理をやってきた人がBIツールに強くなること(経理xIT)というイメージです。ここでITを勉強することはハードル高すぎるという声が聞こえてきそうですが、ここで言うITとはエンジニアがプログラムを覚えるというよりはサービスの使い方を覚えるに近いので、たとえ文系出身の方でもある程度の時間をかけて習得することは難しいことではありません。その一方で、SalesforceやBIツールの使い方を知っていること、それを他の分野に応用できることの市場価値は非常に高いことなのです。

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