私はインドに3年間住んでいました。その時せっかくインドで生活しているのだから「ヨガでもやってみようか。」と気軽な気持ちでヨガを始めて今でも続けています。
ヨガの目的
皆さん、ヨガのイメージとしては、いろいろなポーズをとることが目的と思われている方も多いのではないでしょうか。ヨガの目的はいろいろな捉え方がありますが、『自身の内側に宿る本当の幸せに気づくこと』です。外(物質)の世界に気を取られなければ、本当の自分は何も足さなくても穏やかに幸せな存在ということです。自分の心の作用をコントロールして、物事を如何にあるがまま(客観的)に捉えられるか、如何に自我、エゴ、思い込みを手放すかが本当の幸せへの道とも言えます。
ヨガでポーズをとることは「アーサナ」と言いますが、飽くまで自我を手放して本当の幸せに辿り着くための実践の一つです。ヨガの具体的な実践方法はヨガの説明書である「ヨーガスートラ」のヨガ八支則としてまとめられています。
ヨガ八支則とは
ヨガ八支則を私なりの言葉で解釈すると以下となります。現代にも通ずる教えのベースとなっていることがよくわかります。「サントーシャ」は最低必要なものを持つシンプルで満ち足りた生活を楽しめることを意味しており、Minimalistとしての生活や足るを知る生き方に通じます。「シャウチャ」は考え、体、環境を滑らかに保つことを意味しており、整えるという生き方に通じるものです。
①ヤマ:避けるべきこと・
- アヒムサ:傷つけない
- サッティア:嘘つかない
- アスティア:奪わない
- ブラフマチャリ:快楽に陥らない
- アパリグラハ:貪欲に陥らない
②ニヤマ:追及すべきこと
- シャウチャ:整える
- サントーシャ:足るを知る
- タパス:受け入れる
- スワディヤーヤ:学び続ける
- イーシュワラ・プラニダーナ:神に捧げる(丁寧に行動する)
③アーサナ:座る姿勢
④プラーナヤーマ:呼吸の統制
⑤ブラチャハーラ:五感の統制
⑥ダーラナ:集中
⑦デャヤナ:瞑想
⑧サマーディ:一体化(悟り)


コメント